京葉病院(東京都江戸川区)《公式サイト》(医療法人社団 津端会)/診療案内-手術・内視鏡

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手術・内視鏡

手術

外科、整形外科、形成外科と年間500件以上(H16度調べ)の手術を行い、入院手術以外に局所麻酔による外来手術、また緊急手術も多数行っています。手術室は広々とし、清潔領域として空調管理も整い、最先端の医療機器を数多く設備。安全で整った医療を提供できるようスタッフ一同心がけ、地域医療に貢献できるよう努めています。

手術室(2F)
手術風景
内視鏡

内視鏡検査・手術において、当院では、従来の経口式ファイバースコープによる検査でも「苦しくない」と好評ですが、加えて経口式よりも更に細い経鼻式ファイバースコープを導入しています。これによりファイバー挿入時の咽頭反射が起こらず、また検査中の会話が可能となり、「とても楽に検査が受けられた」と高い評価を得ています。
このほかに内視鏡下手術(EMR・ポリープ切除術)においても良好な成績を収めています。

内視鏡
(上)経口用(下)経鼻用
特長1/鼻から入れる細い内視鏡で苦しくありません。
挿入イメージ

従来の口から入れる内視鏡に比べ格段に苦痛が少ない経鼻内視鏡を積極的に行っています。口から入れる内視鏡に比べ格段に細い内視鏡を鼻の穴から入れていく方法です。オエッとなる喉の苦しさがなく、検査中も会話が可能なほど楽です。鼻の疾患や鼻の奥が細いなどで検査が困難な方もいらっしゃいますので、担当医師、看護師と相談し検査を行います。

特長2/鎮痛剤・鎮静剤の使用で、更に苦しくありません。
内視鏡室(2F)

検査中に、血圧・呼吸・心臓の状態をリアルタイムに観察できる各種モニターを完備しています。より安全に検査を行うことが可能となったばかりでなく、鎮痛剤や鎮静剤を調節して使用することができ、苦しさを感じない検査が可能になりました。

特長3/ほとんどの内視鏡下手術が可能です。

胃や食道のポリープの切除、出血性病変の止血術、異物の除去などの内視鏡を使用した手術を行っています。内視鏡での胆石手術や気胸手術も実施し、膝などの関節内視鏡の手術や膀胱の内視鏡も行っています。

特長4/大腸内視鏡は、1泊入院で身体負担が少なく安心です

大腸内視鏡は、大腸をきれいにする洗腸処置が必要です。検査よりも洗腸処置が大変であったと言われる患者さまが多く、実際に身体にかかる負担も無視できない検査です。このため、当院では入院で大腸検査を行うことにより、身体への負担を軽減し安全に検査を行っています。

特長5/しっかりした内視鏡洗浄と感染予防で、安心な検査を

内視鏡洗浄装置を完備し、使用した内視鏡はしっかり洗浄します。また、医療従事者もマスク、手袋、エプロンを使用し、感染防止には細心の注意を払い、安心して検査を受けていただけます。

滅菌・消毒

院内で使用される器材は再生利用器材と使い捨て(ディスポーザブル)器材の2種類に分けられ、再生利用器材についてはディスインフェクターや超音波洗浄器などにより厳密な除洗を行い、高圧蒸気滅菌器やエチレンガス滅菌器にてより安全な器材として提供し、種々の感染防止に努めています。

洗浄室(2F)
滅菌室(2F)